ボンボンと悪夢

最近、よくわかる日本史！みたいなラジオをゲームのBGMにながしてて、
（ゲームといえば、原神でやっっっとディルックピックアップ来ますね！　長かった…ついに、ついにディルックの旦那が天井でお迎え出来るTT）
わたし近代史まったくなんにも詳しくないので、そのへんのアーカイブを選んで聞いてるんですけど、
明治の軍人の人間関係って、めっっちゃ血なまぐさくないですか？！？！

え、あの、なんていうか、こんな皆さん首の皮一枚で繋がった状態というか、身の振り方を一歩間違えたら死、っていう、マフィア映画の世界なんだ？？
下手したらゴールデンカムイの世界より危ないぞ。

しかも、ゴカムでなんとなく私が抱いてたイメージでは、出身藩の結束力があって、とくに薩摩はみたいなイメージが、あったのよ。
でも薩摩もまっっったく安全じゃないっていうか、むしろ危険じゃないか？？ｗ　
蹴落とし裏切られ、すげー殺し殺されチェストでごわすの世界なんだが？？
ほんと、仲間じゃないんか…と…。

そう、でも、高校で習ったこと思い返しても、そういえば西郷さんも同志に斬られたし、大久保さんもそうだったんだよね。　そういうもんかぁ。

そんでもっと、鯉登パパの物語が見たいな～。
わたしは、パパは寡黙だからおだやかに思われがちだけど血の気が多くて、でも鯉ちゃんというか、家族に嫌な顔を見せない人、っていう勝手な妄想をしてるｗｗ
”家族に嫌な顔を見せない”っていうのは、鯉ちゃんのファザコンぷりからなんとなく思ってることで、
鯉ちゃんは（おやっどが笑ろた顔も見せやったこちゃあいもはんの時も）ずっとお父さん子で
大人になって親と離れて暮らすようになってから、
そういえば自分は荒れていたけど父上を嫌いになったことはなかったな。父上とて人間だから、ほかの上官たちと同じように汚い部分もあるのだろうが、家族には感じさせん人じゃ……
とかとか、そんな関係なんじゃないかな、と。
清濁飲み込んだ親子関係とは、ちょっとちがうと思う。

あとさ、ラジオの話に戻るんだけど、
鯉登家って薩摩の上級武家ぽくない？
明治政府を作った薩摩の武士って、超零細企業みたいな家が多いけど
たとえば先代が５石とか10石で、鯉登家の人間にこげなマネしっせぇ、って言って、そのへん歩いてる爺ちゃんが『ははぁ～！！』ってなる…か？（わからん）